残暑厳しい29日(土) 『新旧・太閤下水をめぐる』 と題し
現在工事中の本町会所工事現場及び太閤下水見学施設を
大阪市建設局下水道河川部の長井様をはじめとする職員の
皆様、現場の皆様にご案内頂きました
この日シティプラザ大阪南側広場に集まったのは50数名という大人数!
今回工事現場も入場するということで受付後早々とヘルメットと軍手を
ご着用いただきました
まずは今回本町橋たもとで行われている工事及び関連工事について
本町橋船着き場にてご説明を受けました
大変蒸し暑い日でしたので屋根付き&川風の吹く船着き場での
説明は気持ちよかったですね
この本町会所の工事、正直どんなことをやっているのかサッパリ
知りませんでした。ご参加の方も「船着き場の工事だと思っていた」と。。。
実は『平成の太閤下水』と銘打った大工事だったのですよ
簡単に言うと下水には汚水と雨水を別々に流す「分流式」とまとめて
流す「合流式」があって、大阪市の下水道のほとんどは「合流式」。
(この「合流式」は設備費、設置効率等からとても合理的なのだそうです)
家庭から出た下水は処理場でキレイにされてから河川に戻されるのですが
市街化の進展に伴い雨水は全てこの下水に大量に流れ込むように・・・
そうすると処理場を溢れさせるわけにはいかないので処理前の水が
河川に流れ込むことになって結果水質汚染の要因の一つとなっていました
そこでこの改善事業として「北浜逢阪貯留管」「天満堀川抽水所雨水滞水池」
一連の事業として本町会所の工事が進められているのです
これによって東横堀川・道頓堀川・大川の水質浄化が図られるそうです
と、硬い話はそこそこに2班に分かれて順番に現場見学です
といっても、ものすごーーーく深い地中を掘っているこの工事
実際に見られるものではありません
それに今は堀削現場自体も無人作業なのです
(地下20m以上は人では健康上・作業効率上作業できないそうです)
というわけで、その機械操作は現場事務所のパソコンモニターで見ながら
鉄人28号のコントローラーの様なもので・・・不思議な光景です
とにかく大変な工事のようですね
この工事に取りかかるまでも大変な時間がかかりましたが、この工事
まだまだしばらく続きそうです
余談ですが工事着手前の整備で撤去された桜やその他低木は
中大江公園や東横堀川公園、大阪城他の公園に出来る限り移植されたそうです
さて、本町会所の工事現場見学が終わると再び集合場所へもどり
ヘルメットを脱いだ後、今度は少し歩いて太閤下水見学施設へ移動です
南大江小学校横のこの施設、ご存じでしたか?
昔の下水設備が改修と蓋をされた状態で今も現役なんですね
その一部が上から覗ける施設になっているのですが
今回は実際の下水側まで降りて見せていただきました
古びた石積みの下水路が時代を感じさせます
でもこの石積み、大震災の時にもまったく崩れる様子もなかったそうです
昔の技術もすごいですね
400年程経過した今も20km程はまだ現役とのことでした
さて、この施設に別れて見学する際も建設局分室1Fのスペースで
太閤下水や現在の北浜逢阪貯留管工事等説明を受けたのですが
とても解りやすく熱心、且つ面白いお話でとても楽しい見学会でした
工事現場や下水というテーマながらこんなにも沢山の皆様に関心を
寄せてご参加頂きスタッフ一同感謝と驚きです
又、いつものソーシャルカレッジ定員の倍以上の参加者を快く引き受け
準備・ご案内頂いた建設局の皆様、工事現場の皆様にも感謝です
さて、次月講座は既に定員にて締め切りいたしましたが
引き続き10月からの講座もご案内間近となっております
これからもe-よこソーシャルカレッジにご注目くださいませ!
取材 萬代 写真 森田








